SenSe Exhibition 01

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音楽やアートを中心に様々なクリエイティブなものを発信するレーベル「SenSe」(センス)が、札幌を拠点として活動する5組の若手クリエイターと共に、レーベルとして初となるアートワークと映像の展覧会を、5月3日より札幌のクラークギャラリー+SHIFTにて開催します。
 
本展では、普段は音楽を支えているアートワークや映像を主役として、近年発表した作品をギャラリーへ展示する他、人の動きをセンサーで感知して反応する作品など、来場者が体験して楽しめる新作も登場。5月28日の夜には、音楽と映像を生で楽しめるクロージングパーティーを入場無料で開催します。
 
参加クリエイターは、ベルリンと札幌を中心に活動するグラフィックデザイナーで、形の発見・再構成によるアート作品も創作する 阿部寛文、グラフィックデザイナー・アートディレクター・映像作家として「伊勢丹メンズ館10周年」の館内演出映像も手がけたPATANICA、デザイナー・エンジニアで、文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品にも選定された実績を持つ川名宏和(gekitetz.com™)、それぞれがVJ 作品の開発やデバイスの製作も行うbeatimageとanasazi technology のサウンド&ビジュアルユニットbending spoon、そして「日本の映像作家100人2014」にも掲載された古跡哲平と、多様な形で音楽制作に携わる佐々木隆介によるサウンド&ヴィジュアル・ユニットAnokosの若手実力派5組。SenSeを主宰する柳原健人が全体のプロデュースを担当します。
 

出展アーティスト:阿部寛文/PATANICA/Anokos/川名宏和 – gekitetz.com™/bending spoon
企画:SenSe
会期:2016年5月3日(火・祝)〜5月29日(日)
時間:11:00~19:00(月曜日・第三火曜日休廊)
会場:クラークギャラリー+SHIFT
住所:札幌市中央区南3条東2丁目6 MUSEUM 2階
TEL:011-596-7752
 
《クロージングパーティー》
2016年5月28日(土)19:30〜21:30
入場無料/出演者(音楽・映像)は近日発表

 

阿部 寛文
グラフィックデザイナー
1989年生まれ。2011年、札幌市立大学卒業。ベルリンと札幌を中心に活動。グラフィックデザインを基軸と し、様々なデザインワークを展開。「今」を象徴するグラフィックデザイナー150組を紹介する「GRAPHIC DESIGN 2014」(翔泳社)に掲載された。また展覧会などを通し、形の発見、再構成による作品制作を行って いる。2015年、アメリカのギャラリー「プレゼントワークス」にて日本のグラフィックデザインに焦点をあ てた企画展「Rising From ANight’s Sleep」へ出品。
 

PATANICA
グラフィックデザイナー/アートディレクター/映像作家
濱口翼によるソロプロジェクトとして2011年から活動を開始。2013年からグラフィックを活かしたモーショ ングラフィックやVJなどを通し映像制作を開始。CDジャケット、映像、広告媒体、アパレルを中心にグラフィッ クワークと映像制作を展開中。これまでに伊勢丹メンズ館10周年の館内演出映像なども手がけている。
 
川名宏和 – gekitetz.com™
デザイナー/エンジニア
フォントデザインを始めとしたグラフィックデザインから、広告・R&D・イベントなどデジタルコンテンツに 関わるデザインや開発を行っている。近年では、ファブリケーション技術を利用したデジタル・素材表現を 横断したデザイン研究やワークショップなどの活動も行っている。主な活動歴は、文化庁メディア芸術祭 審査員 推薦作品、広告電通賞 モバイルコミュニケーション部門 最優秀賞、六本木アートナイト2015オープン・コール・プロジェクト採択など。

 
bending spoon
beatimageとanasazi technologyの2人によるサウンド&ビジュアルユニット
2012年に結成。普段はそれぞれ個々に制作やライブイベント等で活動しているが、互いの表現を補完し合う 目的で不定期にユニットとしてのパフォーマンスを行っている。 beatimageは「VisualScape」をコンセプトと して映像制作、VJ、サウンドビジュアル作品の開発も手がけている。また、anasazi technologyは、ミニマルな ビートやアンビエントなどの楽曲制作やライブパフォーマンスのほか、Arduinoを活用したデバイスの製作など を行っている。加えて、両者共にサウンド&ビジュアルのイベントなどを手掛ける「Vertical Horizontal」の 運営チームにも参画している。

 
Anokos
古跡哲平(映像)と佐々木隆介(音楽)によるサウンド&ビジュアルユニット
佐々木は1999年からのバンド活動を経て、作曲家・トラックメーカー・アレンジャー・リミキサー・サウンド エンジニアとして多様な形で音楽制作に携わる。古跡は2004年より映像制作を開始し、3331千代田芸術祭 「伊藤俊治賞」、HAFF(オランダ)、 FESTIVAL OF DIFFERENT AND EXPERIMENTAL CINEMAS (フランス)、ImageForumFestivalなど国内外問わず多数の映像祭での受賞・ノミネートされている。 2014年にはフランスのテレビ局「Canal+」の番組”Oeil de Links”でインタビューと作品が放映され、また 「日本の映像作家100人2014」に掲載されるなど様々なメディアで取り上げられている。